私たちと一緒に働いてみませんか？

重山陶器株式会社

職人の手によって、ひとつひとつ丁寧に絵付け・施釉・焼成をしています。

製造した波佐見焼は卸問屋さんやネットショップを通じて広く販売され、日本全国・世界各国の食卓で使用されます。

素焼とは、やきものに絵付けや釉薬を掛ける前の状態の事です。 完成品に比べて傷が付きやすくデリケートです。 「素焼仕上げ」の工程では、素焼に付着した不純物やゴミなどを専用の機器で清掃します。 素焼の状態のやきものにゴミがついていると、完成時に見た目や手触りが悪くなってしまいます。 製品の品質に大きく貢献する大切な作業です。

仕上げた素焼に、あらかじめ決められた絵柄を描く仕事です。 筆以外にもスタンプなど様々な画材を駆使して絵柄を描いていきます。 絵柄はうつわの顔と言っても過言ではありません。 製品に命を吹き込む大切な工程です。

「釉薬」とはやきものの表面を覆うガラス質の液体です。 焼くと固まって、生地の耐水性や耐久性をアップさせます。 釉薬の色が商品全体の色を決定します。 重山陶器では、職人がひとつひとつ丁寧に釉薬を掛けています。 商品の強度や、色合い、雰囲気に大きく影響する大切な作業です。

焼成はやきものが「やきもの」として完成するための最終工程です。 1280°で11時間かけて焼き上げます。 やきものを運ぶ手際の良さと、やきものを傷つけないための配慮が求められます。 昔とは違い、温度調整などは今やコンピューターの仕事です。 しかし製品を効率的に隙間なく積み上げ、無駄なく焼けるように工夫を凝らすのは人間の仕事です。